シェアの高いMVNOは、契約しても後悔しないMVNO?

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OCNモバイルONE等を提供するNTTコミュニケーションズがシェアNo1

■ 2015 年3 月末時点のMVNO 回線契約数は前年比105.7%増の3,045 万回線
■ 独立系MVNO の回線契約数は926 万回線、MNO でもあるMVNO の占有率は70%に迫る
■ 回線種別ではBWA(WiMAX / AXGP)が最多で、 前年比160.6%増の1,892 万回線
独自サービス型SIM の回線契約数は326 万回線、モバイル市場全体でのシェアは1.8%
■ 独自サービス型SIM の事業者別シェアは、NTT コミュニケーションズが22.6%で1 位

引用)国内MVNO 市場規模の推移(2015 年3 月末)
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120150617500

この調査結果でいう「独自サービス型SIM」がOCN モバイル ONE、IIJmio、BIGLOBE LTE、b-mobile、DMM mobileなどがカテゴライズされるグループです。

独自サービス型SIM 2014年3月時点 173万回線
独自サービス型SIM 2015年3月時点 326万回線

独自サービス型SIMは、1年間でほぼ倍増の勢いで成長しています。

シェアは上位4社で5割を占めます。
1位 NTTコミュニケーションズ(OCNモバイルONE等)
2位 インターネットイニシアティブ(IIJmio等)
3位 BIGLOBE(BIGLOBE LTE/3G等)
4位 日本通信(b-mobileブランド等)

5位以降は明記されていませんが、ケータイWatchでは以下のような記述がありました。

・・・2014年は6月にケイ・オプティコム(mineo)、10月にフュージョン・コミュニケーションズ(楽天モバイル)、11月にニフティ(NifMo)、12月にはKDDIバリューイネイブラー(UQ Mobile)がそれぞれサービスを開始、順調に契約数を伸ばしており・・・
引用)
ケータイWatch 格安SIMのシェアで4強に変化、新勢力も台頭~MM総研調査
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150617_707496.html


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OCNモバイルONEがNo1の理由は?

OCNモバイルONEは、月額料金こそ2番手、3番手に甘んじていますが、
「高速データ通信のOn/Off制御ができる」
「メールアドレスがもらえる」
「SMSが月5通まで無料」
「直近3日間のデータ通信容量制限がない」
「全プラン繰越、データシェアができる」
とほぼ全部入りの痒いところに手が届くサービスを提供しています。

ある調査によると、
格安SIMを購入する際一番気にしたのは、「月額料金」を重視したという報告があります。

月額料金の安さで選ぶならDMM mobileが最強です。
これだけなら、DMM mobileがランクインしているはずなのですが・・・

実は、MMD国内MVNO 市場規模の推移結果をみる際、
「個人向けSIMは、OCNモバイルONEが一番多い」という認識は間違いです。

なぜなら、「・・・OCNモバイルONE『』を提供する・・・」というような表現で掲載されています。

等とは、個人向け以外に含まれるものを示唆しています。
「等」=法人向け回線、プリペイド回線を指し示しているのではないでしょうか

つまり、個人向けのシェアではなく、法人、プリペイドを含めたSIM契約数のランクとなります。

法人向け回線は、業務支援系(タブレットや端末)、駐車場管理、自動販売機・・・など様々な用途で使われます。
4強(NTTコミュニケーションズ、インターネットイニシアティブ、BIGLOBE、日本通信は、法人向けSIMサービスを展開しています。

プリペイド回線は、期間限定の使い切りタイプのSIMです。
空港などで購入できるので、日本に訪れた旅行者がメインのターゲットです。
プリペイドSIMサービスを展開しているのは、NTTコミュニケーションズ、インターネットイニシアティブ、日本通信、ジェイネットなどです。

調査結果は、個人向けOCNモバイルONEがシェアNo1という意味ではありません。

OCNモバイルONEは、提供しているサービスを踏まえると一番充実しているSIMです。

安さだけではなく、皆さんしっかりサービスを見ているという結果なのかもしれませんね。

MVNOの個人向けシェアの実態がわかると白黒はっきりわかるのですが、公開したくない情報なのでしょうかね〜

シェアが高い、ということは契約者数が多い=売り上げが上がる、利益の一部を設備投資や新たなサービス展開に回せるという好循環を生みます。

NTTコミュニケーションズは、その好循環の中にいます。

シェアの高いMVNOは、契約しても後悔しないMVNOなのかもしれません。


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