2015年6月10日より「b-mobileおかわりSIM 5段階定額」登場です。
最大の特徴は、データ量が少ない月と多い月で月額料金が変わる5段階定額制、1GB/月から5GB/月までスライドする方式のプランであるということです。
- 月1GB(1000MB)までだと500円
- 月2GB(2000MB)までだと750円
- 月3GB(3000MB)までだと1,000円
- 月4GB(4000MB)までだと1,250円
- 月5GB(5000MB)だと1,500円
おかわりSIMの月額は、
1GBを250円でチャージできるイメージのお得なプランとなります。
チャージするデータ量は各社平均すると100MBで100円以上します。1GBだと1000円と考えると
おかわりSIMだと250円で1GBチャージできるイメージになります。
2GBチャージでも500円、4GBチャージしても1000円で収まります。
5段階定額制、価格破壊のイメージが強いです。今後のトレンドになるかもしれませんね^^
この5段階定額制の利用者の想定は、月に使った分だけお金を払いたいと感じている方です。
お客様が利用するデータ量は月によって異なりますが、一番少ない量に合わせてプランを選択するユーザーは稀で、結果的には、使わないデータ量を含めた定額料金を支払っています。
いわゆる定額プランの安心感に潜んでいる無駄なデータ量を排したSIMがこのおかわりSIMです。
(引用:日本通信 ニュースリリース 日本通信、おかわりSIMを新発売)
プランは、データ専用SIMのみで、通話やSMSオプションなどはありません。
そのため、メインの用途はタブレット、モバイルルーターなどを想定しているのではないでしょうか
おかわりSIMとデータ専用SIM(SMSなし)のカテゴリの最安値と比較する
データ専用SIM(SMSなし)のカテゴリの最安値と比較すると、おかわりSIMを選ぶポイントが見えてきます。
おかわりSIMを選ぶと節約できる方は、
- 月に使うデータ量が0MBから3GB程度、
- 年で平均すると月2GB未満程度、
となります。
比較対象の月額は、2015年6月8日時点の情報に基づいています。
- おかわりSIM 500円 vs 660円 高速データ通信1GB/月の最安プラン
DMM mobile データSIMプラン 1GB
おかわりSIMだと160円/月節約できます
- おかわりSIM 750円 vs 770円 高速データ通信2GB/月の最安プラン
DMM mobile データSIMプラン 2GB
おかわりSIMだと20円/月節約できます
- おかわりSIM 1000円 vs 850円 高速データ通信3GB/月の最安プラン
DMM mobile データSIMプラン 3GB
3GB/月平均使う方だと、おかわりSIMの場合150円/月高くつきます
- おかわりSIM 1250円 vs 1,170円 高速データ通信4GB/月の最安プランBB.exciteモバイルLTE 4GB(SIM1枚)
4GB/月平均使う方だと、おかわりSIMの場合80円/月高くつきます
- おかわりSIM 1500円 vs 1,270円 高速データ通信5GB/月の最安プラン
DMM mobile データSIMプラン 5GB
5GB/月平均使う方だと、おかわりSIMの場合230円/月高くつきます
月2GBまでの利用であれば、1GB/月、2GB/月でも最安価格帯である「おかわりSIM」は優位です。
年で平均すると大体3GB付近のデータ量をお使いの方は、3GB/月のプランを選んだほうが節約になります。
月額が使ったデータ量で変化するおかわりSIMは、
たまに3GB、4GB使うことはあっても、ほとんどの月は2GB未満という方にとってはベストチョイスのSIMではないでしょうか
おかわりSIMは使う分だけおかわりできる非常にシンプルなプランです。
b-mobileは、付帯する高速データ通信量のOn/Offや繰越などには対応していませんが、
おかわりSIMプランなら安心ですね。
1000MBの丼だけではなく、100MBの茶碗でもおかわりできたら最強かもしれませんね